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2022/07/28

住宅ローン これはNGです。

マイホームを考えるときに工務店やハウスメーカーをみなさん相当真剣に検討されますよね?本当は工務店さんを選ぶのと同じくらいの労力を割いて考えていただきたいものが住宅ローンです。

信用金庫、銀行、農業協同組合や労働金庫まで含めると豊田市内に限っても実際に店舗がある金融機関は14もあります。それぞれに特徴があっていろんなローン商品を提供されていますが、あと先のことを考えずにローンを組むのはもちろん危険です。

住宅ローンを組む時、「これをやると後で困る」ことは実はたくさんりますが、そのうち4つをご案内します。住宅ローンの組み方は十分に検討しないと、「こんなはずではなかった」という事態になりかねません。

 

1.生活予備費を残さずにローンを組む

借金には変わりないからという理由で住宅ローンの借入額を極力小さくして頭金を多く支払ったことで手元資金が少なくなりすぎると、いざという時の備えがなくなって病気や災害などのリスク、急な出費に対応できなくなります。頭金が多いこと自体は大変ご立派なことですが、頭金の多い少ないにかかわらず、100万円~200万円は手元に残して資金計画を組みましょう。

 

2.「家賃並みの返済額」を理由にローンを組む

「家賃並みの返済額」とあっても、実際に賃貸住宅から戸建てやマンションを購入して引っ越せば、固定資産税の支払いや電気やガス、水道といった光熱費は確実に上昇します。また、自治会の区費や町内会のイベント事の寄付等がある地域もあります。毎月の返済額とローンの支払い額がほぼ同じでも、今までなかった予定外の出費が往々にしてありますので、実際には毎月返済額+1万円くらいは出費が増えるイメージをしてください。さらにボーナス払いを組まれるとその分も年2回返済されますので、注意が必要です。変動金利で算出している場合は半年ごとに見直しがありますので、金利が上昇した場合はもちろん返済額が上昇します。

 

3.よくわからないからと「なんとなく」で決める

住宅ローンを組むときは、金利、保証料、団体信用生命保険、手数料、印紙代、登記費用などお金の話がどんどん出てきます。が「難しい」「よくわからない」とスルーしてしまわないようにしてください。例えば変動金利で組まれたローンを、固定金利に切り替えようとした時の条件はそれぞれの銀行さんの基準金利や金利を引く条件によって全く変わります。あとで「こんなはずでは」とならないよう、内容をきちんと理解して、数十年先まで見据えて慎重に検討することが大切です。

 

4.憧れに流されて無理なローンを組む

事前に予算を決めていても、目の前に待ちに待った理想の家が出てくるとつい「予算オーバーだけど、がんばればなんとか……」と背伸びしたくなります。そのこと自体は特に心配することはありません。心配なのはその程度です。数千万円という高額な買い物になるので50万円増える見積でも50万円くらいなら・・という感覚になってしまうこともよくあります。住宅ローンは「借りられる」か「借りられない」かという視点と、「返せる」か「返せない」かという2つの視点で検討をしなければならないものです。途中で返済できない事態に陥らないよう、税金や管理費などローン以外の費用も念頭に、具体的なシミュレーションや比較を必ず行いましょう。

 

そうは言っても住宅ローンは普段はあまり縁のないものです。私たち工務店、住宅会社の営業マンは多くが住宅ローンの専門家でもあります。

当社でも専門のスタッフがいつでもローン相談を承っています。聞いてみたいことなんでも結構です。

家づくり相談会を随時開催していますのでいつでもお問合せ下さい。

 

 

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