2022/07/06
先日調査された大手住宅メーカーさんの2021年度の工事請負価格は大幅に上昇し、2020年度に比べて平均で215万円上昇したという報道がありました。
昨年発生したウッドショックをはじめとする建築材料価格の大幅な値上げが実際のデータとなって示された形です。
いわゆる地元の工務店さんといわれる業態の会社さんでもほぼ同様の上昇水準となっていると推測されます。
あくまで平均ですので、業者さんによっては100万円くらいの上昇で済んだ会社さんもあれば300万円以上上昇した会社さんもあります。
一部の建築材料価格は上げ止まりになりましたが、8月以降多くのキッチンやユニットバスのメーカーさんは
昨年に続き再度10%程度の値上げを予定していたり、為替が円安に振れた影響で輸入価格が上がったことによる木材や石油製品の値上げが見込まれることから、更に平均請負価格の上昇が進むと考えられます。
一方で平均の床面積は2020年度1.6㎡増、2021年度1.3㎡増とコロナ禍以降増加しています。
リモートワークやおうち時間といった新しい概念が広がりつつあることを実感する調査データです。
家を建てるタイミングはお客様それぞれです。二十代半ばで建築される方、三十代で建てる方、四十代以降で建てられる方、いずれの方にも共通しているのはその時が思い立たれた時であり、その方のベストのタイミングだということです。
どのタイミングのお客様であっても、それぞれのお客様のご事情、ご要望に合わせたご提案をしていくのが、私たちの仕事です。些細なご相談、ご質問でもいつでも承っておりますので、ご連絡いつでもお待ちしております。