戸建て住宅の価値 プロがチェックする10のポイント ①|株式会社ハイテックマツムラ
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2022/08/05

戸建て住宅の価値 プロがチェックする10のポイント ①

夢のマイホームを選ぶときは家のデザインやキッチンといった住宅設備の性能に目を向けることが多いと思いますが、専門家の見る視点は少し違います。

コロナ禍でリモートワークになったり今まで当たり前だった通勤そのものがなくなったりで、住み替えを検討される方も増えています。

そこで戸建て住宅(新築戸建て)の場合はどんなことを確認したほうがいいのか、主には土地から購入される方向けですが、土地をお持ちの方や建て替えの方にも共通する視点もあります。ぜひご一読ください。

 

 

第10位 契約条件をよく見ましょう

ウッドショック、アイアンショック、〇〇ショックといまだに国際的な生産、物流の混乱、為替の大幅な変動で木材やトイレなどの部材の大幅な値上げや納期遅れが続いています。

特に請負契約(注文住宅)の場合は大幅に材料費が変動したり納期が遅延する場合は追加を支払ったり工期を延長する特約を付ける場合もあります。

個人の注意だけ、工務店の努力だけではリスクをゼロにすることは難しいですが、自衛策として「なるべく詳細な見積書をもらっておく」「建材や設備のメーカーの定価見積書」をもらっておく」ことで、何がどのくらい上がったかの妥当性を判断しやすくなります。

 

第9位 耐震性

どれだけの大きさの地震(阪神や熊本のような直下型地震と東北の震災のような海溝型地震では少し話が異なります)に耐えられるかは、南海トラフ地震が懸念される東海地方では重要性は高いと言えます。

参考になるのは国が定めている「耐震等級」です。等級1から等級3までありますが、等級3は等級1の1.5.倍の揺れの地震に耐えられるとされています。

耐震等級は主には構造計算によって確認します。地震に強いツーバイフォー工法ですが、さらに耐震性を上げるため、耐震等級3を取得する方も多いです。

命と財産を守る基礎的な項目ですのでぜひチェックする、あるいは要望することをお忘れなく。

 

次回は 第8位省エネ性と第7位間取りのお話です。

 

 

 

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